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2マイeガーデン [マイeハウス70アーカイブ]

マイ e  ガーデン

かぼす・沈丁花などを植栽


かぼす かぼすの植え替え顛末記。

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 大分で有名なかぼす。東京でも育っている。果たしてうまく根付き実をつけてくれるか。昭和50年ごろ花の市でかぼすの苗を2本買って庭に植えた。昭和54年に引っ越したときに1本だけ 今の家の小さな庭に移植をして20年以上の年月が流れた。


 日当たりが悪いために花も咲かず実もならずに、緑の葉はずっとアゲハチョウの餌となっていたが、なんと今年五つの立派な実がなった。


 郊外のマイeハウスには小さな日当たりの良い庭がある。そこへ再び移植をしようかなと考えていた矢先のビッグニュースだ。大分の知り合いが時々かぼすの季節になると、毎年送ってきてくれるが、それに負けないくらい立派なかぼすだ。今年は例年にない暑さでかぼすが南国を思い出したのかも知れない。


 でも、やはり移植をすることにした。専門家にお願いして9月14日トラックで運んでもらった。うまくついて、また実をつけてくれよう祈るばかりだ。

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 さて、植え替えてから一年以上が経過した。今年はことのほか暑い7月だったせいか、葉の一部が茶色になり、元気がない。だが、今のところそれだけだ。枯れる気配はない。なんとかこのまま冬を越して、来年また新芽を出して欲しいと願っている。

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 2002年1月 問題のかぼすは、秋に葉が黄色くなり徐々に弱ってきた。
 この写真はまだ、元気なころのものだ。このあと更に葉が落ち、みすぼらしくなった。ハイポ等をやったが手遅れか効き目は無い。枯死は免れないようだ。まだ、少し黄色い葉はつけているが、春に新芽が出るか。木肌も弱っているように見え、その可能性は薄いような気がする。なんとか助かって欲しいが。

 2002年7月 春に新芽が出た。淡い黄色い小さな葉だが新芽だ。そしてなんと白い花が三つ四つ咲いた。だが、なんとも頼りなげな復活だ。それにすぐ葉の一部が茶色になってきた。その部分を剪定して負担を軽くしてみる。実は二つ大きくなり始めた。

 咲いた 咲いた かぼすの花が 白い花だ 嬉しい白い花だ

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パチンコ球より少し大きいかぼすの実。 嬉しい緑の実だ。

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 大きくなったかぼす。ピンポン球より少し大きめ。濃い緑だ。大分産に負けぬ。

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 平成22年10月。今年は特別な暑さのせいか、かぼすが沢山実をつけた。数えなかったが 全部で50個くらいか。びっくりするやら嬉しいやら。

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 平成23年夏。たくさんの花をつけ、沢山の実をつけてくれた。おそらく100個以上ではないか。

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 食べきれず黄色くなるまで残ってしまったので、木におおいに負担をかけたのではないかと心配している。連年の酷暑のせいか。ありがたいやら、来年が気になるやら。


 人にもあげたが、なお処理しきれず、ことしはかぼすジャムに挑戦した。一回目は水のようになり失敗。2度目もペクチン不足か、またも失敗。3度目にクエン酸を入れやっと成功。しかしひとにもあげたけれど、評判はいまひとつである。


ユーカリ
コアラの好きなユーカリ。牧野植物図鑑では、「ゆーかりじゅ」。けしの実大の実からの実生。早く大きくなって日除けとして役立て。
 
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 幕張メッセで食品の展示会があって,たしか商品はアラスカのサーモンだったと思うが、添付されたPRノベルティの小さな袋の中に芥子粒のような種子と土と肥料のセットが入っていたのを貰ってきた。
 テーブルの上に皿をおき、水だけをやると、何本かの小さな小さな芽が出てきて、そのうちの一本だけが成長した。暫く小さな花鉢に植えて水をやっていたところ、少しずつ大きくなってきたが、最初は草のような感じであった。鉢が小さくなって来たころ勢いが出てきたので、e ハウスの西側地に植え替えた。
 一度、台風が来た時、ものが落ちて木のトップが折れたが、今(14年8月)は元気だ。
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 15年8月、ユーカリは驚異的に成長した。2階の窓下までに達した。あまりに成長が早く自分で自分の身体を支えきれない。竹の棒で添え木をしてやると更に伸びる。とうとう植木屋さんに本格的な鳥居型の支柱をつけてもらった。
 植木屋さんはこれは普通のユーカリとは種類が違いますね、と言う。確かにゴルフ場に植えてあるものや、小金井公園のユーカリ広場のユーカリは葉が柳の葉のようだが、これは葉の形が異なる。何かで読んだがユーカリは600種もあるそうだから変種なのだろう。
 1階の窓の遮光のために植えたのだが、既にその目的は達成した。、2階の窓の遮光が出来ればそこで成長を止めようと思う。ただ冬に弱いので思惑通りになるかどうか。 それにしても、在来種ではないだろうにこうも早く成長するとは、思ってもいなかった。自然界では添え木は無い筈だからどうして倒れずに大きくなるのだろうか。
 
 16年9月ユーカリを枯らしてしまった。
 台風の強い風に揺れたあと、あっという間に弱ってしまった。枝が伸びすぎたのをかなり切ったのも原因の一つ
ひとなつで、ゆうに2mは伸長したユーカリ。




沈丁花

 挿し木で増やした沈丁花。今は10センチほどだが、少しずつ大きくなっている。赤とピンクの花をつけるはず。楽しみ。楽しみ。

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 我が家の沈丁花は、以前の居住地東大和から移植をして20年くらい経つが枯れずに、毎年赤い花を咲かせ愉しませてくれている。
 それをeハウスに持っていき挿し木をした。20本ほどのうち半分くらいがついた。垣根のそとに植えたら今のところ順調に育っている。この写真は移植をして一年半くらいだろうか。今年の春そのうちの一本はもう花を咲かせた。
 花が咲き実がなって増える植物が挿し木で増えるというのは実際やってみるとあらためて不思議なものだなと思う。バイオの技術というが、昔の人は早くからハイテクを駆使していたものだ。

 

花をつけた挿し木の沈丁花

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 挿し木は、花をつけるのが早い。元の木というか親はどうしたことか今年元気がなく、花はつけたが葉が縮れ威勢がない。水遣りが少なかったのか。苗木で買って植えてからもう20年以上を経ているからか。
 それにしてもその枝を切って挿し木した枝が、親に関係なくこんなに元気でしかも、もう花をつけるとは。この枝は、親の一部か、それとも子か。子ならなぜ幼少期が短くても、早熟で、もう花をつけるのだろうか。親の体の一部ならすぐ花をつけるのは納得がいくが、親が枯れても子は平然と育っていくのだから子か。
 最近、「クローンの羊は早死に」という記事があった。この世は解らないことが多い。

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 上の写真とは、兄弟ではあるが別のもの。今年は、3年目にして早くも花をつけた。右側は花やで買ってきたラベンダーの苗。


薔薇
 ばらはむずかしい。
 とくに大きな花を咲かすのは素人には至難である。しかし、野ばらのような小さい花をつける蔓ばらもなかなか味がある。
 
 昨年、花やさんで蔓バラの鉢植えを買って充分楽しんだ。その後、窓の下に植えたら今年は窓まで伸びた。春になり、待ちに待ってやっとピンクの小さいバラがたくさん咲いてくれた。
 窓を開けると、花があるというのはまことに良い気分である。
 昨年のことは、もう忘れていて花はピンクと白と二種類あったような気がしていたが、そうではなく花がピンクと白のものだった。
 ばらは、大きなものほど咲かせるのがむつかしい。余所の家の見事なバラをみると、うまいなあといつも思う。薬を撒かないとすぐに虫がついてしまう。病気ですぐ葉が枯れる。

蔓バラの下に置いたドアフdwarf
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 文字通りの小人の人形。10cmくらい。置いただけでそれなりの雰囲気が出るから不思議だ。盆栽や箱庭も同じ感覚かなと思う。デジカメの技術が拙くて、その小宇宙を写すことが出来ていないのがもどかしい。

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 5年以上かけてばらは2階のベランダまで這いあがってきた。すごい生命力だ。


 平成23年9月、強い台風が来た。2階まで伸びていたはいばらが倒れた。激しい雨風がつるばらを襲い枝が窓ガラスをうち、まどの網戸をこわしてどうにもならず切らざるを得なかった。  毎年たくさんの花をつけ楽しませてくれたのに、なんとも可哀そうなことをした。 2カ月半の仮住まいでeハウスに暮らしている時の事件である。

 薔薇はすぐに新芽を出した。生命力は強い。しかし今年花は無理だろう。(24.2.5)
新芽を出したはいばら
やまもも
 16年9月ユーカリを枯らした。
あとに山桃を植えた。もう4年以上前だ。(24.1)
沢山の実をつけてくれて、ジャムを作って貰い愉しんでいる。
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 16年秋、お祭り広場でやまももを買った。枯らしてしまったユーカリのあとに西日よけにどうしても必要だったのである。
 もうまもなく8年もなる。日よけの役割を果たしてくれているうえ実をつけてくれる。
 そのまま食べたり、シロップ漬けにしてもあまり美味しくはないが、ジャムは一種独特の野性味のようなものがあって、なかなかいける。


 青い実が黄色から朱に変わり熟れて真っ赤になるまでの間、十分目も楽しませてくれる。
 ゴルフ場などにやまももが植えてあって実をつけていることがあるが、やはり沢山実をつける。しかし我が家のは粒が少し大きいようだ。
 
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 やまももは剪定をすると、実をつけない。しかしすぐ葉が繁り大きくなるので剪定は欠かせない。
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たくさんの実をつけてくれたのでジャムをつくった。実はすぐ熟しておちるので採り時が難しい。

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