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スノーフレークとスノードロップ [自然]

お寺の境内を散歩したあと、寺が運営していた保育園跡地にすずらんに似た白い花で緑の斑点のある綺麗な花が、沢山咲いていた。


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名を知りたいとグーグルフォトで検索するとスノーフレーク、和名大待雪草(オオマツユキソウ)、別名鈴蘭水仙(スズランスイセン)と出た。


フレークとは何か調べたが、言及しているサイトがなかったので、勝手にツナフレーク、コーンフレークと同じ「切片」と解したがどうか?


 


似た名前でスノードロップという花(球根草)があって、写真画像で見たことはあるが、現物を見たことがない。別名を待雪草(マツユキソウ)ともいうとか。


 


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この二つともスズランに似ている。鈴蘭はスズラン属で別種という。しかも蘭ではないそう。毒がある。スズランの別名は君影草、谷間の姫百合。英名Lily of the valley


スノウフレーク、スノードロップは、ほかに水仙、韮、ハナニラなど花、葉とも似ていてやっかいだ。


水仙はヒガンバナ科、スイセン属の総称で、ニホンズイセンやラップスイセンなど種類は多い。野菜の韮はネギ属。ハナニラはネギ亜科ハナニラ属である。


 


韮とハナニラも良く似ている。ハナニラも名を知らず検索したので別途書きたい。


 


この花何?と検索していて冷や汗駄句、駄句を詠んだ。


俳句擬きというより、季語まで読め込めないのが多いので、川柳擬きか。どうしても説明調になる。句を読んですべて理解出来るはずもないのは致し方ない。何せ十七文字だ。


花の名をせっかく検索して知ったのに、加齢により記憶に残らず直ぐに忘れてしまうのが悩みだが、少しでもそれを防げれば嬉しい。


受験の時に年号暗記した手法ーいい国(1192)つくる頼朝公(鎌倉幕府開設)ーというあれ。


 


名を知ればスノーフレークまた見つけ


 


不思議なもので、花の名と実物が一致するとにわかにあちこちで見かける。知らないということは、無いのと同じことだとは良く言ったものである。


 


韮ちゃうよスノーフレーク食べちゃダメ


 


 


スノーフレークも水仙と同じでアルカロイドを含む。野菜の韮と間違えると食中毒事故を起こすので用心が必要。


韮はちぎると臭く水仙は無臭なので判別できるというが、中毒事故は少なくは無い。「京都市保健所は、2022/4/11、子育て支援施設の給食で、ニラと間違えて毒のあるスイセンを提供し、食べた子どもが食中毒になったと発表。厚生労働省によると、2021年までの10年間で約60件あり、亡くなった人もあった」とヤフーニュースが伝えている。


 


大小の待雪草は春待草 


待雪草雪を待たずに春を待つ


 


スノーフレークの和名がオオマツユキソウでスノードロップの別名がマツユキソウだが、二つとも春に花が咲くのに雪を待つという変なネーミングではある。


 


雪片か雪の滴(しずく)か花惑ひ(はなまどひ)


フレークかはたドロップかと雪迷ひ(ゆきまよひ)


 


これは迷走川柳。川柳惑ひ(せんりゅうまどい)


スノウフレークとスノードロップという前書きでもつけないと、読み手に伝わらないしろものである。


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