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アップルペンシル [絵]

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今年の5月、アップルペンシルが6世代アイパッドでも使えるようになったと知って、アイパッドを買い換えた。本来はメモを取るのに便利なものなのだろうが、自分にはもっぱら絵を描くためである。昔ワコムのタブレットIntuosを買って、使いこなせず投げ出したが、性懲りもないとはこのこと。
いくつかのお絵かきアプリを試して半年ばかりになるが、なかなか難しく上達しない。
水彩の鉛筆下がきを取り込んで、どんな背景の色にしようかと試し塗りをするのには役立つ。アプリ絵も水彩と同じで、いじっているうちに汚くなる傾向がある。
水彩画と違って、紙や絵の具もいらず水も用意する必要がないので老人にはありがたいが、なにせ操作が慣れるまで面倒だ。レイヤーや手順も意外と複雑で、絵の仕上がりとそれに要する時間の長短にもろに影響する。
出来上がった自分のアプリ絵は、我ながら迫力には乏しい気がする。
ネットなどでも良い絵と思うのは少ない。しかしながら、中には素晴らしいものもある。素晴らしいアプリ絵を描く方は、水彩や油彩でも良い絵を描かれる。してみるとアプリ絵もひとつの画材なのかとも思う。
今の自分にはとてもCGなどというには、ほど遠いが水彩の独習には役に立つような気がするし、水彩の道具の出し入れが本当に面倒になったときに、水彩に似た感触を愉しめそうな気がしている。
アップルペンシルは、その意味ではありがたくこころ強い味方ではある。

絵はアプリ絵の練習作、「安曇野の柿」。
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