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紫陽花 きらきら星 [自然]

 最近の散歩の楽しみは紫陽花。いたるところに咲いている。


 


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 タマあじさいとガクあじさいという区分があるかどうか知らないが、こちらはガクあじさい。


 初めて見る美しさなので調べて見るときらきら星というらしい。これは、栃木県農業試験場が改良して作った、ガクアジサイの品種。まだ新しい品種とか。


 


 ジャパンフラワーセレクション2014-2015の、鉢物部門で入賞した品種。


 


あじさい「きらきら星」の栽培技術


 


https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/nousi/singijutu/singi20.pdf


 


 団地の庭の花壇で見つけた。鉢植えを地植えにしたものか。小さい。写真は上から見下ろしたもの。


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タケニグサ 竹似草 [自然]

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 煮草とも。


 ウキペディアによればタケニグサ(竹似草、学名Macleaya cordata ) はケシ科の多年草で日当たりのよい草原、空地などによく見られる。山野草だ。


 子供の頃、田舎で良く見かけたが、名前を知らなかった。近所のお宅の庭に植えられていたが、田舎では山野に茂っていて、ぽきりと折って出るオレンジ色の液は疲労回復に効くと誰かが言い、走ったり運動した後皆んなでふくらはぎに塗ったのを覚えている。


 散歩中に懐かしくてiPhoneでパチリ。グーグルフォトで検索した。


 


 タケニグサのオレンジ色の液にはアルカロイドの一種プロトピン(protopine)などが含まれていて有毒という。モルヒネを採る芥子ケシと同じケシ科なので納得。虫刺されにも良いと聞いたような気もするが。


 


 園芸品種もあって欧米のイングリッシュガーデンなどではよく植栽されるという。日本でも植えられるというが、これを植えて愛でるという人は珍しいのではないかという気もする。自分のような田舎者の偏見かも。


 なお、タケニグサは3、4メートルにもなるので大きな庭でないとダメ。


 


 


 


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夕化粧 ユウゲショウ [自然]

 


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 ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。


 これも散歩中に見つけたが、名前を知らなかったのでぐぐった。


 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされる。


 しかし、実際には昼間でも開花した花を見ることが出来る。


 実際家人が道端に咲いているのを2、3本摘んで来て小さい器に活けたがすぐにしおれた。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともあるという。 


 マツヨイグサ属というが、あの黄色い待宵草の夕顔とはあまり似ていない。 


 


 夕化粧は高さ20 - 30cm、時には50 - 60cmに成長する。茎には柔毛がある。葉はやや広い披針形で、互生する。


 5月から9月にかけて、茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1 - 1.5cmの花をつける。家人はこんな小さな花が好きだという。


 たしかに、マグノリアや泰山木の花のような大きな花も美しいが圧倒される感じもある。花の美しさなんてものは無く、美しい花だけがあると誰かが言ったが、美しい花もさまざまだ。


 


 夕化粧の花弁は小さく、可憐で儚げ。4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する。


 熟した果実は、雨に濡れると開き、種子が飛び散るという。繁殖力は強いらしく道端で良く見かける。


 


 現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布するが、原産地は南米から北米南部。


 日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化している。道端や空き地でもよく見かけるとウキペディアにある。


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コバノズイナ(イテア)  小葉の髄菜 [自然]

 


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 これも散歩中に見つけグーグルフォトで名前を探した。


 コバノズイナという。


 小さいけれど、なかなかおしゃれな花木だ。


 コバノズイナ(Itea virginica)は、アメリカ東部を中心に分布するズイナ科ズイナ属の落葉性低木。別名アメリカズイナ。


 日本でも広く花木として栽培されているらしい。初夏6月頃に咲く。秋の紅葉も美しいとある。 


 


 コバノズイナという名前は、日本(関西から四国、九州)に自生、5月から6月に開花する同属のズイナ(Itea japonica 別名:ヨメナノキ 嫁菜の木)より葉が小さいことから付けられたという。


 


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 この「ズイナ(髄菜)」の名前は、枝の髄が行灯の灯心に、若葉が食用にされたことから来ている。


 近年、ズイナの中に希少糖が含まれているということが発見され、研究が始まったという。


 他にシナズイナ(Itea ilicifolia)という中国原産の常緑樹があり、開花は5月から6月というがどんなものかネットでは見つけることが出来なかった。   


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オキザリス トリアングラリス [自然]

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 これは我が家の庭の一角と植木鉢に植えていたもの。いたというのは、鉢の方が枯死してしまい今は無いのだ。いずれまた生えて来るかも知れない。何度かそれ繰り返している。繁殖力は強い。

 むかし久我山に住んでいらした月下氷人の奥様が株分けして下さり持ち帰って植えた。

 あるいはそうで無かったかも知れない。最近はすっかり記憶力が落ちてしまった。奥様もその後高齢者介護施設に入られ先年亡くなられてしまった。

 月下氷人は学生時代に家庭教師のアルバイトをしていた時の生徒のご両親である。自分はリタイア後もご挨拶に伺ってお茶をご馳走になっていた。

 

 見たことはあったが花の名前が分からずググったら、かたばみ科のオキザリス(酢漿草 カタバミ 別名すいばぐさ)だという。

 

 かたばみはマメ科のクローバー(シロツメクサなど)とよく間違われるが、クローバーは葉の形状が丸く白い線があり、全く異なる植物だそうでややこしい。  

 

オキザリス トライアングラリス

学名:Oxalis regnelli ( or triangularis )

科名: Oxalidaceae (カタバミ科) 

属名: 属名= Oxalis sp.(カタバミ属)

英名: Oxalis 'Charmed Wine' 、 Oxalis

 商品名は紫の舞。ワインレッドというか葉は紫色が強烈。形も三角形(トライアングル)が三枚大きく眼を惹く。その割に花は薄いピンクで可憐。

 

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 オキザリス・トリアングラリスは、南アメリカに分布するカタバミ科カタバミ属の多年草。

オキザリスが属するカタバミ属の植物は、世界に広く800種あまりが分布しており、その草姿は変化に富んでいる。

 

 なお、オキザリスという名前はギリシャ語の「oxys=酸っぱい」という単語に由来している。

 葉や茎に硝酸を含んでいるので、口に含むと酸味があるらしい。

 

 見るたびに昔のことが思い出され、しみじみとする花が、誰にでもいくつかあるものだ。


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カンパニュラ アルペンブルー


 

 

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 花の名探しを始めたのは昨年20206月だからもう1年が過ぎた。

 別にコロナだから始めた訳で無く、散歩を兼ねたウォーキングがひたすら歩くだけでは退屈なので始めたようなものだ。

 コロナの方は依然として収束の気配は感じられず、1年延期した五輪を1ヶ月後に控えても中止を求める人もなお多く、ワクチンもなお、接種も進捗がおぼつかない状況である。

 

 さて、花の名探し初回にカンパニュラ アルペンブルーを取り上げたが、またはイソトマ属とあってそのままアップした。「またはイソトマ属」とは何かとずっと気になっていたので、あらためて調べてみたところ、どうやらカンパニュラとイソトマは似ているが別物らしい。

 素人の検索は当てにならないと分かる。閑人の手すさびだからといっていい加減では恥ずかしいが、花友もいないのでノーチェックだ。

 

 カンパニュラ アルペンブルーは次の通り書いた。この「またはイソトマ属」だけ余計である。

 

①カンパニュラ アルペンブルーまたはイソトマ属。星形のきれいな花である。

 

カンパニュラ (Campanula spp.) は、キキョウ科ホタルブクロ属の、主として地中海沿岸地方に原産する植物から改良された観賞用植物の総称である。本来は、ホタルブクロ属のラテン名(学名)である。

 

https://toshiro5.blog.ss-blog.jp/2020-06-09

 

イソトマは今回調べると次の通りであった。 

 

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学名:Isotoma axillaris

科名:キキョウ科

分類:多年草(常緑)、一年草扱い

原産地:中央アメリカ

大きさ:背丈2035cm、横幅2540cm

主な見所:花(5~10月)※真夏は開花が鈍る

 

イソトマ(学名:Isotoma axillaris、シノニム:Laurentia axillaris

 普通、単に「イソトマ」というと本種のことである。オーストラリア原産。別名ローレンティア (Laurentia) で、これは旧属名からである。花期は511月頃。有毒植物で液汁が目に入ると失明すると言われる。花言葉も「猛毒」。半耐寒性の多年草であるが、2年目からは花つきが悪くなるので、園芸上は一年草は扱いとするのが普通である。(ウキペディア)

 

 それにしてもネット検索というのは注意しないと間違う事が多い。

 同じ植物といっても花の時期、実の時期では様相も変わるのでITも判断が大変だが、検索する人の思い違いもあるので気をつけねばと思う。

 今のところカンパニュラ アルペンブルーとイソトマは似ていても別物という結論だが、これとて必ずしも当てにならぬ。

 遊びなら良いとしても、仕事などで使う時は要注意だ。


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