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コロちゃん ブリティッシュショートヘヤ [猫]

 

 最近ご近所のご夫婦が猫を飼い始めた。「不思議の国のアリス」のチャシャ猫のモデルになったというブリティッシュショートヘヤよ、と家人が教えてくれた。

 さすがお金持ちねと目が言っている。15年近くうちが飼っている元ノラのリーリーちゃんとは違うわね、とも。

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 ご夫婦は我々がこの地に越してくる前から住んでおられ、かれこれ40年のお付き合いになる。お子様二人が嫁がれ二人暮らし。お孫さんも大きくなられ、最近遊びに来る頻度も減っているようにも見える。

 奥様にせがまれて飼ったが、こわおもて社長職の旦那さんも直ぐにメロメロになってしまった、というところだろうと想像している。尋ねていないが、多分当たっているに違いないと確信している。名前はコロちゃんという。この名前は飼い猫の中で最近1番人気と、聞いたことがあるような気がする。

 時折り夫婦入れ替わるが、愛猫をリードに繋いで散歩をさせておられて道で会う。

 犬の散歩は珍しくないが、猫の散歩は初めて見た。

 

例によってネットで調べると、

 

「ブリティッシュショートヘア(英:British Shorthair)は、猫の一品種である。

 グレートブリテン島原産とされている。短毛種。土着の短毛猫を改良して血統管理されている。

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自然発生種に類され、ブリテンの地に源流を有する数多の猫種のなかでも最古であると考えられている。 殊にこの品種のブルー(灰色)の毛色はブリティッシュショートヘアの「永遠の傑作」とも言われ、「ブリティッシュブルー」の呼び名がつくことがある。

気質の面においては、誠実さおよび辛抱強さと控えめな様子が特色とされ、非常に静かな性質である。 従順にしておとなしい反面、触れられるのを嫌がることから、「独立心の強い落ち着いた猫」という評価を受けている。

フランスをその原産地とする猫の一品種シャルトリュー(英:Chartreux )とは、類似性がある。

 

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チャシャ猫は、ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』(1865年)に登場する架空の猫であり、常にニヤニヤと笑い、自由自在に空間を移動して姿を消したり現わしたりできる異能の存在である。」(ウキペディア)とある。

 

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 ふむふむ。「永遠の傑作」ーか。シャルトリューというのも品格がある。

 以前やはりご近所さんで、息子の小中学校の友だちの家だったが、ロシアンブルーのロッシちゃんという猫を飼っていて、よく庭に座っていたのを見た。その時にも見慣れた普通の和猫と違うなぁと思ったことがある。

 しかし、どんな気位の高そうな猫よりも自分の猫が(例え元ノラであろうが、どんな欠点があろうが)一番可愛いと誰もが思っている。

 それで思い出したが、散歩の途中に見かけた家猫はやや太っていて茶色い大型の猫だが可愛いという顔では無かった。

 名前を訊くと「ジャン=ポール」だという。ジャン=ポール・サルトル?というと、いいえジャン=ポール・ベルモンド、飼い主であるご高齢の奥様が教えてくれた。

 今年2021年9月、88歳で亡くなったフランスの個性派俳優(1933年生まれ、代表的な主演映画は「勝手にしやがれ」)である。猫は凄い。

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