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この花の名は? ベゴニアレックス [自然]

 

 お隣さんから鉢植えを頂いた。去年の夏、ガレージマルシェで二鉢買い求めてプランターに植え替えたら、暑さで枯れてしまい、悔やんだのと同じ種類である。その時花の名を検索した記録がiPadに残っていた。ネームカードも付いていたが、知っているベゴニアとあまりにイメージが違うのでググったのである。

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ベゴニアレックス

 ベゴニア王であるベゴニアレックスは、ベゴニア科の顕花植物の一種である。インド北東端のアルナーチャルプラデーシュ州から中国南東部にかけて発見され、バングラデシュ、キューバ、イスパニョーラ島に導入された。観葉植物のベゴニアレックス栽培品種グループの500以上の栽培品種の親である。(ウキペディア)

 

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上下ともベゴニアレックス

 ベゴニアは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属に属する植物の総称。特徴は葉の形が左右非対称でややゆがんだ形であること、花は雌雄別であり大抵の種は雄花は4枚、雌花は5枚の花びらをもつことなどである。鑑賞のために栽培されるベゴニアの多くは多年草の草花であるが、球根性、根茎性、木立性の3種がある。

 ベゴニアレックスは、このうちの根茎性。花でなく葉を楽しむ観葉植物だ。それにしてもこのベゴニアレックス、何とも、サイケでキテレツ模様の葉である。

 

 ちなみに、ベゴニアの名はフランス人ミシェル・ベゴン(仏領アンティル諸島総督)に由来するとか。

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ベゴニア

 なお、ベゴニア属に中国原産のシュウカイドウ(和名秋海棠、学名:Begonia grandis)がある。ヨウラクソウ(瓔珞草)、相思草、断腸花、八月春とも呼ばれる。日本に古くからあるためにベゴニアとは呼ばれない。日本では本州以南各地の人家周辺の木陰などに半ば自生的に生育している。俳句では秋の季語という。歳時記には断腸花と異名があったがその由来は書いてなかった。

 

          秋海棠西瓜の色に咲きにけり 芭蕉

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秋海棠シュウカイドウ

 

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