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下着センサー? [健康]

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エアコンの取り付け工事をお願いした。職人さんは、エアコンと室外機の間にパイプを繋ぐために、壁に穴をあける必要があるが、その場所を探すのが容易ではない。柱や斜交い棒を避けなければならないので、赤外線?かなにか、赤いライトの付いた道具を使っている。

つい先だって、大工の棟梁が壁の裏にある見えない柱を探すのに、針の付いた道具でブスブス刺して同じことをしていたので、なるほどこれは新兵器だなと思い「それは何という道具ですか?」と聞くと「したぎセンサー」との答え 。
「え?、下木センサー?、下着センサー?」。とおもわず吃驚して聞き返すとそばにいた家人が、「ぎ」じゃなくて、「じ」と言う。下着センサーなんかあったら大変でしょ。ひどい聞き間違い、と軽蔑的眼差し。暫くして、やっと「下地センサー」と分かる。

この頃、こんなことがしょっちゅうある。情けない。この程度の笑い話のうちは良いとしても、先が心配と家人。会話が成り立たなくなったら困るから、補聴器をと言う。
直近2月の簡易人間ドックの聴音検査では、高い音は健常者並だが低い音が聞き取りにくくなっているとのことだが、補聴器を使うほどではない、との診断であった。
しかし人間の耳は高低の問題だけではないらしいことは、この例で明らかである。テレビドラマでも意味不明のセリフが最近多い。 悲しいかな、実生活でもコミュニケーションも取りにくくなっている。

人は無意識に必要な音とそうでない音を選択しているが、補聴器はそれが出来ないから装着は辛いと聞く。考え込んでしまう。

なお、あとでアマゾンでDIY工具を調べたらちゃんと「下地センサー」という商品が見つかった。棟梁の持っていた針の付いたものも。「どこ太」というネーミングだった。コンクリート用のウオールスキャナーまである。こうなると非破壊検査機だ。アマゾンはすごい。
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