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人物画のお稽古その2(終) Study for Portrait 2 [絵]


二週おいての二日目。
アルシュB3は下塗りをしていたので、時間に余裕があると踏んでワトソン紙を一枚持って行き3枚目を描こうと思っていたが、B3でなぜか手こずり疲れてしまいそれどころでない。
家で描いたウォーターフォード(F6)の習作も仕上げられると思っていたが、手付かず持ち帰るハメに。体力と集中力の低下を嘆かざるをえない。

後半になって先生が廻って来られB3を修正して下さった。
①まず顔はもっと濃くぬる。特に帽子の影が顔にかかっていることを勘案せよとのこと。
②首もほとんど陰ですと濃い茶色で塗る。
③水彩では基本的に、二つの色のきわの間に白を残さないようにする。
④スカートは丸みを帯びているので、その周りに陰をつけて立体感を出すように。バックを暗くして浮き立たせるだけではダメ。
⑤バックは右側(光がくる方)を濃く。
⑥並んでいる足も、少し引いて奥にある方を濃く(暗く)する。
矢継ぎ早にダメなところを指摘された。自分が気がついていて、出来ていなかった点もあるが、さすがと感心する。やはり、独りよがりで描いていても上達しないな、と当たり前のことを思い知ったレッスンであった。
絵は家へ帰ってから手を入れた。色を重ね(一番きれいだとされる)最初の色はあらかた消えてしまっている。それでも、まだ手を入れたいところがあるのは、なんとしたことか。我ながら救い難いなと思う。

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