このアジサイの名は何? ①八丈千鳥 [自然]
ネットによると、アジサイはおおまかに分ければ
- ヤマアジサイ
小型種で、額咲きが大半。日本や台湾等の山間部に自生。北海道等の北部に自生するエゾアジサイも近い種。
- ホンアジサイ、ガクアジサイ、西洋アジサイ、ハイドランジア
大型で、手毬咲きの方が一般的。ガクアジサイは海浜性の分布。ハイドランジアは、山間部のヤマアジサイと海浜近くのガクアジサイの交配種。ハイドランジアは、毎年、多数の新品種が作出されている。
- アメリカノリノキ
北米原産で、アナベルが一番有名な品種。カシワバアジサイも同じグループ。
- その他・・・タマアジサイ、コアジサイ、コンテリギ、ツルアジサイ、ノリウツギetc
とあるが、額咲きヤマアジサイとガクアジサイはどう違うのかよく分からない。
さらに、改良種、園芸種になると100以上(注)あるらしく、道端やよそ様の庭で咲いているのを写真検索しても、名前の特定はなかなか難しい。
(注)アジサイの種類は約3,000品種以上あるとも言う。毎年無数の新品種が登場するため、確かな品種数はわかっていないとも。
アジサイは、今年あたり歳なのか綺麗なような気がする。2年毎という説もあるらしいが詳しいことは知らない。
散歩コースの団地の庭の一角に、愛好者が2、3年前に植えた紫陽花が育ってきて、今年はすこぶる見応えがある。
名の特定にチャレンジしてみた。
①八丈千鳥(ハチジョウチドリ)
伊豆諸島の八丈島で発見されたガクアジサイ。栽培品種ではない。
他に類のない極細弁の八重額咲きの花。有名な細弁のアジサイにダンスパーティーがあるが、ダンスパーティーより、八丈千鳥の方が細い。常緑四季咲きという特殊な性質で、装飾花の花形が時期によって変わるという特性を持つ。
名前があっているかどうかを5段階の確度で示せば、最高を5として4くらいか。
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