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ボリショイサーカス [随想]

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古稀のお祝いにサーカスに連れて行って貰った。千駄ヶ谷の東京体育館である。
 むかし、いちど見たような気がするがほとんど忘れている。

 目玉はライオンやトラの曲芸である。やはり怖い。とくに猛獣の檻が簡易な組み立て式であるところが怖い。
 また、従順なライオンやトラがときおり見せる野生の表情も怖い。何かの拍子に野生に目覚めはしないかと。
 空中ぶらんこや綱渡りも楽しんだが、猫の曲芸は珍しく我が家の猫とくらべたりして笑った。

 ボリショイサーカスは国立というからには、団員は国家公務員なのだろうか。それとも契約社員か。
 顧客サービスをしようという意欲は感じられるが、さすが、ロシアだけあってやはりもうひとつという感じがした。
 猛獣がいないとき、休憩のときにカメラOKとかこどもへのサービスがあってもよい。記念写真、プログラムも高価過ぎるような気がする。

 サーカスにつきlもののペーソス・哀愁をもとめるのは、もはや無いものねだりだろうか。現代のサーカスはしみじみとしたところはない。それでいいのだろう。




タグ:サーカス
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