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ばら習作 [絵]

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家人の友達が近所の住宅供給公社の団地に住んでいて、庭に蕗などを栽培し春になると蕗の薹のお福分けを届けてくれる。暫くすると蕗の茎を採りにいらっしゃいと電話がある。
嫌いな人もいるので喜んでくれる人に声をかけるんですとおっしゃるとか。
今年もやわらかな蕗のにがみを堪能した。
その時に今年はバラが花を四輪咲いたのでと、そのうちの一輪を剪って下さった。大輪の見事なものである。これきっと名のある由緒正しいばらねと荊婦。友達も苗を頂いて植えたとかで名前は知らないとのこと。
うすい黄色にほのかな赤がさしている。一輪だが見ごたえがある。
ネットで調べたら、これにかなり似た写真を見つけた。
「フランスのばら作家フランシス・メイアンが作出した20世紀を代表する名花といわれる。
第2次大戦中メイアン社のあるフランスのリヨンにもナチスドイツが迫ってきたとき、フランシス・メイアンは、一本のバラの苗木をアメリカの領事に託し、アメリカの著名な栽培業者であったコンラッド・パイル氏の手元に届けた。
 すばらしいこのバラは、米バラ園芸協会により1945年「Pease」と名付けられ、戦後の数々の国際舞台に平和の象徴として登場し、世界に広まった。 」と説明がある。
このバラを元にピース・ファミリーと呼ばれる各種のバラが作られたという。バラの愛好家は誰でも知っていることらしい。
このバラがピースである確証は残念だがないけれど、これに近い品種であろうと勝手にきめた。

うまく描く自信は全くないが、描いて見たいと思う美しさである。結果は予想したように本物にはほど遠いしろものになった。幾つかの試みをしたので「習作」ということにした。(自分の絵はすべて習作だが。)
ばらは多くの人が描くが、自分には花の丸みがどうしても表現できない。初歩的なところでつまづいている。
絵の用紙はアルシュ、F2ほどの大きさ。
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