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夕化粧 ユウゲショウ [自然]

 


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 ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。


 これも散歩中に見つけたが、名前を知らなかったのでぐぐった。


 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされる。


 しかし、実際には昼間でも開花した花を見ることが出来る。


 実際家人が道端に咲いているのを2、3本摘んで来て小さい器に活けたがすぐにしおれた。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともあるという。 


 マツヨイグサ属というが、あの黄色い待宵草の夕顔とはあまり似ていない。 


 


 夕化粧は高さ20 - 30cm、時には50 - 60cmに成長する。茎には柔毛がある。葉はやや広い披針形で、互生する。


 5月から9月にかけて、茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1 - 1.5cmの花をつける。家人はこんな小さな花が好きだという。


 たしかに、マグノリアや泰山木の花のような大きな花も美しいが圧倒される感じもある。花の美しさなんてものは無く、美しい花だけがあると誰かが言ったが、美しい花もさまざまだ。


 


 夕化粧の花弁は小さく、可憐で儚げ。4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する。


 熟した果実は、雨に濡れると開き、種子が飛び散るという。繁殖力は強いらしく道端で良く見かける。


 


 現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布するが、原産地は南米から北米南部。


 日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化している。道端や空き地でもよく見かけるとウキペディアにある。


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