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このアジサイの名は何? ⑦天使のほっぺ [自然]

天使のほっぺ

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「天使のほっぺの最大の特徴は、花色の変化。咲き始めは明るいグリーン、徐々に全体が白色になる。全体が真っ白になった時の白は、透明感がある純白。その後、真っ白だった花色に濃いピンク~赤色が入ってくる。

 この時、一気に色が変化するのではなく、少しずつ縁から染まっていく様が、ほっぺが赤く染まる様子に似ていて、愛らしい。天使のほっぺが白から赤に染まるのは、紫外線が関係しているといわれている。つまり、花色が白くなった後、太陽光に当たることによって、赤が入りやすくなる。」

 ネットには上記のように説明がある。自分が撮影した時は既にピンクになっていた。

したがって咲き始めのグリーンとその次の白の時代は見ていないことになるが、多分天使のほっぺに違いなかろうという気がする。

 なお、緑から赤に変わる「天使のリップ」とか「天使のエクボ」という品種もあるという。とりあえず確信度4。


 

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このアジサイの名は何? ⑥フェアリーアイ [自然]

 フェアリーアイ(妖精の瞳)は、2006年第1回ジャパンフラワーセレクション フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を受賞した群馬県の坂本正次氏が育種した話題のアジサイ。花形の変化と花色の変化が両方楽しめる、今までにない新品種。

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 フェアリーアイは咲き始めは八重のガク咲きだが、時間が経つにつれ手毬に変わり、その後はグリーンに、そして秋には真っ赤に花色が変化する。

- 学名:Hydrangea macrophylla "Fairy Eye"

- タイプ:アジサイ科(ユキノシタ科)の耐寒性落葉低木

- 植付け適期:3月~4月/開花期:5~9月

- 樹高:50~150cm

 写真検索だが、これに似たアジサイは他にもあるようなので、特定にもう一つ自信がない。

 ガクアジサイだが手毬に変わり、色もグリーンにそして秋には真っ赤になるというので秋になれば確認できるかも知れない。楽しみだ。

 今のところ確信度3。

 学名にフェアリーアイが入るとは知らなかった。流通ブランドではなかったのか。


 

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このアジサイの名は何? ⑤アナベル [自然]

 アナベルは、北アメリカ東部に自生するアメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)の変種を品種化したアジサイ。

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 園芸品種として作出されたものではなく、イリノイ州のアンナ市の近くで発見された、野生のアジサイ。

 通常のアメリカノリノキは小さな装飾花が花序の周囲に額のように付くが、発見された変種は大きな装飾花を手毬状に咲かせるものだった。

 この変種をオランダで選別・改良し、品種化したのがアナベル。

 アナベルの名前の由来には所説ある。

 ⑴古代ローマ時代の男性名アマビリス(Amabilis)を女性化したアナベル(Amabel)に由来するとする説。アマビリスとは「愛すべき」という意味。

 

 ⑵アナベルの原種が発見されたイリノイ州アンナ市に因んでいるとする説。

「Anna belle」とは「アンナの美人」という意味。

 

 ⑶エドガー・アラン・ポーが最後に残した詩「アナベル・リー(Annabel Lee)」に由来するとする説。

この詩は、アメリカの地方伝説である船乗りと娘の悲恋の物語を元に創作されたのではないかと言われている。

伝説は亡くなってしまった娘を思い続ける船乗りの話で、ポーは若くして亡くなった妻への思いをこの詩の中で綴った。

 

このアナベルは有名でネットなどで画像を見たことがある。まず間違い無いのではと思う。

検索の確信度は最高の5。


 

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このアジサイの名は何? ④シンデレラ [自然]

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 シンデレラは中心の両性花の周りに、バランス良く装飾花が配置されていてエレガントなガクアジサイ。

 装飾花はあまり多くなく、装飾花の軸が長めで両性花より少し離れてふんわりした感じに咲く。装飾花は、八重咲きで星のように咲く。その花弁は細長く八丈島千鳥と違って丸みがある。また装飾化の茎が心持ち短い感じがする。

中心の両性花が青なので土が酸性だと分かる。(アルカリ性ならピンク色)。なお、周りの装飾花は土壌酸度にかかわらず白。

 

 両性花と装飾花の色が違うアジサイ品種は珍しいとか。

 

 これも写真検索だが、ほかに似たようなアジサイがあり、残念ながら確たる自信はない。わが確信度は5の3か。

 

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このアジサイの名は何? ③アジアンビューティ [自然]

 検索するとアジアンビューティーとあるが、多分そうだと思う。

 しかし確たる自信はない。前回と同じく5まではいかない4か。

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 ヤマアジサイと西洋アジサイを交配した品種。完全に開花すると中心部が白く、赤い縁取りのコントラストが美しい。

 ヤマアジサイとの交配なので多花性(花数が多い性質ー園芸用語)の特徴があり、大変花付きがよく露地植にすると一層映える。

 日本古来の山アジサイを鉢物向けに改良・選抜を繰り返し誕生した新品種。銅葉(銅のように赤黒く光沢のある葉でブロンズリーフともー園芸用語)がかった葉色。


 

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このアジサイの名は何? ②ダンスパーティー [自然]

 ダンスパーティーは、日本に分布するガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた園芸品種。

 

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 1994年頃に静岡県の加茂花菖蒲園で作られ、鉢物のギフトが数多く流通するようになって一気にブレイクし、以来不動の人気を誇るアジサイ。 ダンスパーティーの花期は6月~7月。

 細弁アジサイの中でも有名なものだが、八丈千鳥(①ハチジョウチドリ)よりは弁が細くはない。

 名の由来は、花の中央に集まる小さな両性花の中に装飾花が疎らに咲くため、ダンスホールで踊る人を連想させるような花姿から。

 

 これも名前があっているかどうかの確度は5段かの4か。(5を最高として)


 

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このアジサイの名は何? ①八丈千鳥 [自然]

ネットによると、アジサイはおおまかに分ければ

 

- ヤマアジサイ

 小型種で、額咲きが大半。日本や台湾等の山間部に自生。北海道等の北部に自生するエゾアジサイも近い種。

 

- ホンアジサイ、ガクアジサイ、西洋アジサイ、ハイドランジア

 大型で、手毬咲きの方が一般的。ガクアジサイは海浜性の分布。ハイドランジアは、山間部のヤマアジサイと海浜近くのガクアジサイの交配種。ハイドランジアは、毎年、多数の新品種が作出されている。

 

- アメリカノリノキ

 北米原産で、アナベルが一番有名な品種。カシワバアジサイも同じグループ。

- その他・・・タマアジサイ、コアジサイ、コンテリギ、ツルアジサイ、ノリウツギetc

 

 とあるが、額咲きヤマアジサイとガクアジサイはどう違うのかよく分からない。

さらに、改良種、園芸種になると100以上(注)あるらしく、道端やよそ様の庭で咲いているのを写真検索しても、名前の特定はなかなか難しい。

 

(注)アジサイの種類は約3,000品種以上あるとも言う。毎年無数の新品種が登場するため、確かな品種数はわかっていないとも。

 

 

 アジサイは、今年あたり歳なのか綺麗なような気がする。2年毎という説もあるらしいが詳しいことは知らない。

 散歩コースの団地の庭の一角に、愛好者が2、3年前に植えた紫陽花が育ってきて、今年はすこぶる見応えがある。

 

 名の特定にチャレンジしてみた。

 

①八丈千鳥(ハチジョウチドリ)

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 伊豆諸島の八丈島で発見されたガクアジサイ。栽培品種ではない。

 他に類のない極細弁の八重額咲きの花。有名な細弁のアジサイにダンスパーティーがあるが、ダンスパーティーより、八丈千鳥の方が細い。常緑四季咲きという特殊な性質で、装飾花の花形が時期によって変わるという特性を持つ。

 

 名前があっているかどうかを5段階の確度で示せば、最高を5として4くらいか。


 

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