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3猫のいるe部屋 [マイeハウス70アーカイブ]

杜 詩郎の  猫のいる e 部屋 2012.1.25


猫のいる部屋 猫のことばっかを写真とともに


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 我が家の猫が家に来たのは平成20年、2008年夏だからもう3年半になる。部屋に猫がいるのは,なかなかeものだ。下の写真は、来たばかりの頃のもの。いまや左のように成描となった。
2008.9.6



 ときのたつのは速い。猫の成長は早い。猫には、何かにつけて教えられることばかりである。

2008.9.20

家にきたばかりのねこ2

 

    鼠で遊ぶ。

さすが動きが素早い。何度でもせがむ。興奮すると尻尾が太くなる。あきるとそっぽをむくようになる。
  マカロンで眠る

 マカロンは蓋つきの猫ベッド、クリスマスプレゼントだ。蓋の方に寝る。へそ曲がりであるまるで飛び込スタイル。暖かいところが好き。常に一番心地良いところを選ぶ。
  テーブルの下から

何かの下が好き。何でも良い。隠れたまねをするのも大好きだ。
  階段の窓で

 このまねはできないだろうと言いたげに得意そうだが、自慢はしないところが偉い。
にゃあというだけ。
 猫に教えられることは多い。ひとことで言えば「今を大事に」ということ。過去も未来も大事だが一番は今だと徹している。
 これは、なかなか出来ることではない。

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2マイeガーデン [マイeハウス70アーカイブ]

マイ e  ガーデン

かぼす・沈丁花などを植栽


かぼす かぼすの植え替え顛末記。

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 大分で有名なかぼす。東京でも育っている。果たしてうまく根付き実をつけてくれるか。昭和50年ごろ花の市でかぼすの苗を2本買って庭に植えた。昭和54年に引っ越したときに1本だけ 今の家の小さな庭に移植をして20年以上の年月が流れた。


 日当たりが悪いために花も咲かず実もならずに、緑の葉はずっとアゲハチョウの餌となっていたが、なんと今年五つの立派な実がなった。


 郊外のマイeハウスには小さな日当たりの良い庭がある。そこへ再び移植をしようかなと考えていた矢先のビッグニュースだ。大分の知り合いが時々かぼすの季節になると、毎年送ってきてくれるが、それに負けないくらい立派なかぼすだ。今年は例年にない暑さでかぼすが南国を思い出したのかも知れない。


 でも、やはり移植をすることにした。専門家にお願いして9月14日トラックで運んでもらった。うまくついて、また実をつけてくれよう祈るばかりだ。

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 さて、植え替えてから一年以上が経過した。今年はことのほか暑い7月だったせいか、葉の一部が茶色になり、元気がない。だが、今のところそれだけだ。枯れる気配はない。なんとかこのまま冬を越して、来年また新芽を出して欲しいと願っている。

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 2002年1月 問題のかぼすは、秋に葉が黄色くなり徐々に弱ってきた。
 この写真はまだ、元気なころのものだ。このあと更に葉が落ち、みすぼらしくなった。ハイポ等をやったが手遅れか効き目は無い。枯死は免れないようだ。まだ、少し黄色い葉はつけているが、春に新芽が出るか。木肌も弱っているように見え、その可能性は薄いような気がする。なんとか助かって欲しいが。

 2002年7月 春に新芽が出た。淡い黄色い小さな葉だが新芽だ。そしてなんと白い花が三つ四つ咲いた。だが、なんとも頼りなげな復活だ。それにすぐ葉の一部が茶色になってきた。その部分を剪定して負担を軽くしてみる。実は二つ大きくなり始めた。

 咲いた 咲いた かぼすの花が 白い花だ 嬉しい白い花だ

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パチンコ球より少し大きいかぼすの実。 嬉しい緑の実だ。

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 大きくなったかぼす。ピンポン球より少し大きめ。濃い緑だ。大分産に負けぬ。

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 平成22年10月。今年は特別な暑さのせいか、かぼすが沢山実をつけた。数えなかったが 全部で50個くらいか。びっくりするやら嬉しいやら。

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 平成23年夏。たくさんの花をつけ、沢山の実をつけてくれた。おそらく100個以上ではないか。

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 食べきれず黄色くなるまで残ってしまったので、木におおいに負担をかけたのではないかと心配している。連年の酷暑のせいか。ありがたいやら、来年が気になるやら。


 人にもあげたが、なお処理しきれず、ことしはかぼすジャムに挑戦した。一回目は水のようになり失敗。2度目もペクチン不足か、またも失敗。3度目にクエン酸を入れやっと成功。しかしひとにもあげたけれど、評判はいまひとつである。


ユーカリ
コアラの好きなユーカリ。牧野植物図鑑では、「ゆーかりじゅ」。けしの実大の実からの実生。早く大きくなって日除けとして役立て。
 
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 幕張メッセで食品の展示会があって,たしか商品はアラスカのサーモンだったと思うが、添付されたPRノベルティの小さな袋の中に芥子粒のような種子と土と肥料のセットが入っていたのを貰ってきた。
 テーブルの上に皿をおき、水だけをやると、何本かの小さな小さな芽が出てきて、そのうちの一本だけが成長した。暫く小さな花鉢に植えて水をやっていたところ、少しずつ大きくなってきたが、最初は草のような感じであった。鉢が小さくなって来たころ勢いが出てきたので、e ハウスの西側地に植え替えた。
 一度、台風が来た時、ものが落ちて木のトップが折れたが、今(14年8月)は元気だ。
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 15年8月、ユーカリは驚異的に成長した。2階の窓下までに達した。あまりに成長が早く自分で自分の身体を支えきれない。竹の棒で添え木をしてやると更に伸びる。とうとう植木屋さんに本格的な鳥居型の支柱をつけてもらった。
 植木屋さんはこれは普通のユーカリとは種類が違いますね、と言う。確かにゴルフ場に植えてあるものや、小金井公園のユーカリ広場のユーカリは葉が柳の葉のようだが、これは葉の形が異なる。何かで読んだがユーカリは600種もあるそうだから変種なのだろう。
 1階の窓の遮光のために植えたのだが、既にその目的は達成した。、2階の窓の遮光が出来ればそこで成長を止めようと思う。ただ冬に弱いので思惑通りになるかどうか。 それにしても、在来種ではないだろうにこうも早く成長するとは、思ってもいなかった。自然界では添え木は無い筈だからどうして倒れずに大きくなるのだろうか。
 
 16年9月ユーカリを枯らしてしまった。
 台風の強い風に揺れたあと、あっという間に弱ってしまった。枝が伸びすぎたのをかなり切ったのも原因の一つ
ひとなつで、ゆうに2mは伸長したユーカリ。




沈丁花

 挿し木で増やした沈丁花。今は10センチほどだが、少しずつ大きくなっている。赤とピンクの花をつけるはず。楽しみ。楽しみ。

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 我が家の沈丁花は、以前の居住地東大和から移植をして20年くらい経つが枯れずに、毎年赤い花を咲かせ愉しませてくれている。
 それをeハウスに持っていき挿し木をした。20本ほどのうち半分くらいがついた。垣根のそとに植えたら今のところ順調に育っている。この写真は移植をして一年半くらいだろうか。今年の春そのうちの一本はもう花を咲かせた。
 花が咲き実がなって増える植物が挿し木で増えるというのは実際やってみるとあらためて不思議なものだなと思う。バイオの技術というが、昔の人は早くからハイテクを駆使していたものだ。

 

花をつけた挿し木の沈丁花

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 挿し木は、花をつけるのが早い。元の木というか親はどうしたことか今年元気がなく、花はつけたが葉が縮れ威勢がない。水遣りが少なかったのか。苗木で買って植えてからもう20年以上を経ているからか。
 それにしてもその枝を切って挿し木した枝が、親に関係なくこんなに元気でしかも、もう花をつけるとは。この枝は、親の一部か、それとも子か。子ならなぜ幼少期が短くても、早熟で、もう花をつけるのだろうか。親の体の一部ならすぐ花をつけるのは納得がいくが、親が枯れても子は平然と育っていくのだから子か。
 最近、「クローンの羊は早死に」という記事があった。この世は解らないことが多い。

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 上の写真とは、兄弟ではあるが別のもの。今年は、3年目にして早くも花をつけた。右側は花やで買ってきたラベンダーの苗。


薔薇
 ばらはむずかしい。
 とくに大きな花を咲かすのは素人には至難である。しかし、野ばらのような小さい花をつける蔓ばらもなかなか味がある。
 
 昨年、花やさんで蔓バラの鉢植えを買って充分楽しんだ。その後、窓の下に植えたら今年は窓まで伸びた。春になり、待ちに待ってやっとピンクの小さいバラがたくさん咲いてくれた。
 窓を開けると、花があるというのはまことに良い気分である。
 昨年のことは、もう忘れていて花はピンクと白と二種類あったような気がしていたが、そうではなく花がピンクと白のものだった。
 ばらは、大きなものほど咲かせるのがむつかしい。余所の家の見事なバラをみると、うまいなあといつも思う。薬を撒かないとすぐに虫がついてしまう。病気ですぐ葉が枯れる。

蔓バラの下に置いたドアフdwarf
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 文字通りの小人の人形。10cmくらい。置いただけでそれなりの雰囲気が出るから不思議だ。盆栽や箱庭も同じ感覚かなと思う。デジカメの技術が拙くて、その小宇宙を写すことが出来ていないのがもどかしい。

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 5年以上かけてばらは2階のベランダまで這いあがってきた。すごい生命力だ。


 平成23年9月、強い台風が来た。2階まで伸びていたはいばらが倒れた。激しい雨風がつるばらを襲い枝が窓ガラスをうち、まどの網戸をこわしてどうにもならず切らざるを得なかった。  毎年たくさんの花をつけ楽しませてくれたのに、なんとも可哀そうなことをした。 2カ月半の仮住まいでeハウスに暮らしている時の事件である。

 薔薇はすぐに新芽を出した。生命力は強い。しかし今年花は無理だろう。(24.2.5)
新芽を出したはいばら
やまもも
 16年9月ユーカリを枯らした。
あとに山桃を植えた。もう4年以上前だ。(24.1)
沢山の実をつけてくれて、ジャムを作って貰い愉しんでいる。
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 16年秋、お祭り広場でやまももを買った。枯らしてしまったユーカリのあとに西日よけにどうしても必要だったのである。
 もうまもなく8年もなる。日よけの役割を果たしてくれているうえ実をつけてくれる。
 そのまま食べたり、シロップ漬けにしてもあまり美味しくはないが、ジャムは一種独特の野性味のようなものがあって、なかなかいける。


 青い実が黄色から朱に変わり熟れて真っ赤になるまでの間、十分目も楽しませてくれる。
 ゴルフ場などにやまももが植えてあって実をつけていることがあるが、やはり沢山実をつける。しかし我が家のは粒が少し大きいようだ。
 
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 やまももは剪定をすると、実をつけない。しかしすぐ葉が繁り大きくなるので剪定は欠かせない。
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たくさんの実をつけてくれたのでジャムをつくった。実はすぐ熟しておちるので採り時が難しい。

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1マイeキッチン [マイeハウス70アーカイブ]

                                         マイ e キッチン
料理・ワイン・珈琲・酒の話

 料理 印象に残った料理を数え上げると、随分多いものだ。雑食を自負しているが、美味しいものは美味しい。

 

印象に残っている料理


 ハワイのレストラン「サム チョイ」のカニ料理。料理より雰囲気が良かった。 琵琶湖の辺(ほとり)想古亭の鮒ずし。 琵琶湖の焼きもろこ。 和歌山のはも 。内臓の刺身が秀逸。 大阪のたこやき、きつね、お好み焼き、ねぎ焼き、ビル吉兆の弁当、 焼肉。味園のが分厚くて良かった。 ジャカルタ インドネシア料理。サーブする女性の数の多いこと。おばあちゃんが指揮をとっていた。 熊本の馬もつ定食。馬刺し専門の店にて。  京都 大市のすっぽん料理、 錦水亭のたけのこ料理。 鯰料理。 高台寺和久伝の焼き松葉蟹。。丹波篠山の猪料理。間人(たいざ)の松葉蟹。 大分臼杵の河豚、焼き椎茸、猪のすき焼、米水津の旭蟹。 北京は全聚徳の北京ダック、釣魚台のスープ、方膳の宮廷料理。 上海は、上海蟹 。台湾はゴールデントップの鱶鰭土鍋煮。ブダペストは、スープとフォアグラ 。秋田の鱈の白子の刺身。何といったか忘れた。そうそう だだみ。赤坂は重箱のうなぎ特に白焼き。 玄海ゴルフクラブの鯛茶漬け、呼子のイカの刺身 。おお、これだけで味紀行のエッセイが一編書ける。

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 北京全聚徳の北京ダック

 料理の前に清王朝のコスメで記念写真撮影。北京のダックは皮だけというのが特徴とか。広州の方は皮と肉と両方食べると聞いた。とにかく全聚徳のダックは名門だけに美味しかった覚えがある。


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 釣魚台での宴会メニュー

 1985.11小さいし薄くて見にくいが、読めてもどんな料理かわからぬ。左上から、一番上が生菜鮑魚、4番目が五香牛肉、右側点心2番目は猫耳朶。あとはワープロには無い文字でどうにもならない。勿論どんな料理か覚えていない。


珈琲とティー

コナコーヒー

 2005.1ハワイ島のコナ珈琲園を訪ねた。珈琲園は白い珈琲の花の季節だった。コナ珈琲は100%ものと10%(ブレンド)ものしかないという。何故10%なのかは聞きそこなった。100%ものの豆を少し買って来たが、何とも言えない良い香りが家に帰るまで旅行鞄一杯にひろがっていた。焙煎したては強い香りが、時間とともに弱くなることを実感した。珈琲は粉でも豆でも冷蔵庫へ入れたら脱臭剤になってしまうことを教えてもらう。冷凍庫に保存するのが良いとは知らなかった。

 それにしてもコーヒーの香りほど素晴らしい香りは、めったに無いのではないかと思う。
 コナ珈琲の味はトラジャ珈琲に近いのではないか、とういのが素人の感想だがはたしてどうか。


カプチーノ礼讃

 2002.9カブチーノの作り方を教えてもらった。といっても牛乳でホイップクリームを作るだけ。ハリオのCMS-1というホイップクリ-マーを買ってきて、簡単に作れる。手動である。教えてくれたのはコーヒー販売会社の常務さん。流石にコーヒーのプロ。カプチンとは、キリスト教カプチン派修道院の尼僧の白い帽子に似ているから、というのも合わせて教えてくれた。苦いコーヒーがマイルドになり、街のコーヒーを飲みに行かなくても良いくらい美味しい


エスプレッソ

 コーヒーは、良く飲む。やや中毒気味。コーヒーの最も好きなのは、引いた粉を直接嗅ぐときの何とも言えぬ香り。ローマの裏通りで飲んだコーヒーエスプレッソを時折思い出す。好きなティーはダージリン


ワインとスコッチ

 ドルーアンの醸造所ととマーチンデイスティラリー訪問記。

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 1999.3.3フランス ブルゴーニュ ボーヌを訪ねる。ロマネ コンティなどの葡萄畑を見せてもらった後、ワインケラーを見学そこで試飲・テイステェイング。その時のリストは次のとおり。ほとんど味は分からなかったが、美味しかったことは確か。

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 テイスティングの後ランチでご馳走になったワイン


Whitewines(白)


 Laforet Macon Villages1997        ラフォーレ マコン ヴィラージュ 1997
 Chablis1997                   シャブリ 1997
 Meursault 1997                 モルソー 1997
 Beaune Clos des Moushes White 1997  ボーヌ クロ デ ムーシュ ブラン1997 

   
Red wines(赤)

 Bourgogne Pinot Noir 1997       ブルゴーニュ ピノ ノアール 1997
 Chassahne Montrachet Red 1996     シャサーニュ モンラッシェ 1996
 Geverey Chambertin 1996          ジェブリ シャンベルタン 1996
 Clos de Vougeot 1995            クロ ド ブジョー 1995
 Pouilly Fuisse 1997           プイ フイッセ 1997
 Chassahne Montrachet Marquis de Laguiche 1996  シャサーニュ モンラ                             ッシェ ド ラグッシェ1996
 Beaune Clos des Mouches Red   ボーヌ クロ デ ムーシュ1995


 最高級品は、グラン クリュ、次はプルミエ クリュ、ヴィラージュ、ブルゴーニュの順。クリュは畑、ヴィラージュは村、ブルゴーニュは地域とか。 なるほどこれでブルゴーニュワインはラベルでおおよそのグレードの見当はつけられる。


貴腐ワイン

 もう一度飲んで見たいのは、トカイワイン。黄金色の貴腐ワイン。甘口のデザートワインだ。

 後で新聞で知った知識だが、世界3大貴腐ワインは、ボルドーのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼとハンガリーのこのトカイ。フランスのルイ14世が「ワインの帝王、帝王のワイン」と語ったとか。 砂糖が貴重だった時代には、同量の砂金と交換されたという話も残っているほど、貴重なものだったそうだ。貴腐ワインの葡萄は,9月頃収穫せず完熟状態で放置するとボトリティス・シネレアという菌がついて果皮のロウ質が壊れ,水分が蒸発して糖分が濃縮されるという。食後の一杯は文字通り黄金の味。


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トマーチン ディスティラリーのスコッチ

 スコットランド・インバネスのトマーチンディスティラリを訪ねる。モルツメーカーだ。そばを流れる小川の水の濁りが印象的。
 雪解け水だ。なるほどスコッチは美味しいような気がした。ブレンドすれば、もっと美味しいと言う。


日本酒と焼酎 酒はやっぱり灘。焼酎は九州。

日本酒


 なんと言っても菊正宗。生ハムには銘酒「樽酒」が一番良く合う。大関の「大阪屋長兵衛」「辛丹波」も優れもの。白鶴白雪もそれぞれに自己主張をしており、月桂冠も良い。酒は灘と伏見だ。


 地酒が美味しいのは鮮度だと言う説がある。酒は生鮮食料といっても良いほど新しいほど美味しい。だから、少量生産で回転の速い地酒は一般的に美味しい。一方、酒の味は、蔵元の経営力に比例すると言う説もある。酒米は芯まで削るが経営の良い蔵元はぎりぎりまで削る。経営の悪い蔵元は削りたくとも削れない。だから味が落ちる。酒の味はそんな単純なものではないようだ。醸造技術を含めてもっと奥が深い。

 つい最近、東海村の原研研究員である義兄が奥様とeハウスを訪れてくれて、お土産にその銘も東魁山という地酒を頂き賞味した。酒は灘と伏見だという持論が揺らぎそうに、旨い。なにしろフルーティな香りが素晴らしい。
 友人が越しの寒梅を毎年暮れに送って下さる。これも評判に違わずおいしい。酒は、友と飲むと美味しい、大勢で飲む酒はもっと美味しい。そして、一人で飲んで美味しい酒は、本当に美味しいような気がする。

 

焼酎

 大分の麦焼酎「吉四六」かぼす割が秀逸。さつま白波も捨てがたい味と香りを持っている。



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わがHPの終わり [雑感]

 

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 2000928日にホームページ「マイeハウス60」を開設して以来20年余りの年月が過ぎ去った。

 プロバイダのサービスが2021128日に終了することになり、続けるには新しいサーバーを探さなければならないが、面倒なのでこの際やめることにした。

 もとより自分のために作ったようなもので、閲覧者数もカウント18000ほどで、(このうち自分が見たものが半分くらいあるのではないか)まさに辺境サイトである。

 自分のためというのは、リタイア後の生活記録になるのではないかというのと、ITやネットなど新しい情報スキルなどの理解に少しは資するのではないかと思ったからである。

 表題は「マイeハウス60」としてスタートし加齢に従い70まで変更したが、70以降面倒になり変えていない。今は「マイeハウス70」になっている。

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 マイホームの中に書斎、キッチン、アトリエ、ガーデンを設定して書斎では俳句など、キッチンでは食べ物など、アトリエでは水彩画など、ガーデニングでは園芸などリタイア後の生活に関わることごとを掲載しようという狙いだったが、他人には面白かろう筈はないので、結果としては自分の生活記録になった。(外への発信という本来のHP開設の目的とは乖離している。)

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 ところが、何しろ10MBの制限があるので、すぐに容量不足になった。

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 対策として、まず2006712日アトリエの絵だけ切り離すため、二つ目のHP(同じプロバイダサービスで、容量制限10MB)を開設、水彩のお稽古帳として新作だけ更新することにした。(こちらはカウンターがつけられなかったので閲覧数不明ながら、訪問者が少ないのは同じようなものだ。が、これも今回終了することになる。)

 

 次に2008719日同じプロバイダサービスのブログを始めエッセイ風のものは、「しみじみ e 生活」と題してそちらに移した。(後にプロバイダはブログを別会社に事業譲渡したが、そのまま継続している。)

 こちらは12年余り経過しており、記事数495、閲覧数(アクセス数?)83万とカウントされている(202115日現在)がそんなに読まれているとは信じ難い。ブログサーファーがアクセスするだけと推察され、これも「辺境ブログ」であることは疑いない。

 

 さて、二つのホームページを辞めることにしたが、一抹の寂しさが無いわけではない。未練がましいが、過ぎていった日々に書いた自分のためだけの文章や絵が忽然と消えることへの思いがあるのだろう。

 そこで全てでなくてもブログに残すことにした。

 まずHPの中で更新頻度の高い俳句、短歌、連句などを詩歌集として新ブログ「アンソロジ爺 はっくしょん」を作る。新作はこちらで続けることが可能になった。

 さらにe画廊を続けられるように、これも三つ目の新ブログを「Toshiro's e ArtGallery」と題して追加した。新しい絵はこちらにアップしてこれまで通り続けることが可能になった。

 この二つはほぼ作業は済んでいる。

 

あとマイeハウスのエッセイ風のものは、この「しみじみe生活」にアーカイブズとして残すことにしよう。

HPがなくなる128日までにゆっくりやれば良い。

 

 それにしてもSNSはヴァーチャルなものだが、あらためて儚いものと実感する。まぁ、無料のプロバイダサービスを使っていたからではあるが。

 

 201212月に参加しFBには新作の絵を中心にアップしているが、このところ絵を描くのが極端に減っているのでアップするものがなく、過去の思い出をシェア、アップするのみになっている。もとより「友達」も少ないので見てくださる方も少ないのだが。

 

 インスタグラムは絵を数枚アップしただけであとが続かずほったらかし。ツイッターは登録しただけで使っていない。

  これがわがSNSの現状だが、このうちHPが終わりを迎えることになる訳だ。 

備忘録として更新記録やプロフィール、リンクなどを記しておきたい。

更新記録

00.09.28 開局20世紀に間に合いました。

01.10.03 近子おばあちゃんの追悼文を載せました。

02.01.17 油絵をアップしました。

02.10.04 ギャラリーをリフォームしました。

02.10.28 ギャラリーにあわせてほかもリフォームしました。

03.01.24 表題を60から62に変え、表紙レイアウトも少し変えました。

03.03.07 「一姫二太郎」を掲載しました。

03.09.15 ガーデニングのユーカリその後をアップしました。

03.12.31 エッセイ風に「一姫二太郎ホホイノホイ」をアップしました。

04.08.18 表題をマイ ハウス64としました。

04.12.31 サイト移転しました もうこりごりです。

050214  短詩・風をアップしました。 淡彩も掲載継続中です。

05.04.20 ひさしぶりにエッセイ風に「サラリーマン五訓」をアップしました。

05.04・30 連句に縦書き導入しました。

05.08.07 表題をマイ ハウス65としました。また念願のeアトリエを増築。建築費はゼロ。水彩画にはまっています。

06.07.12  アトリエも狭くなりましたので e画廊を借り、個展と洒落ました。

06.09.12 表題をマイ ハウス66としました。このサイトも7年目にはいります。

06.12.20 エッセイ風にW了善とw甚内安治をアップしました。

07.10.04 表題をマイeハウス67としました。

08.07.19 ブログはじめました。

08.08.14 表題をマイe ハウス68としました。このサイトも9年目に入ります。

09.09.06 表題変更、マイ ハウス69に。もうすぐ10年目に入ります。

10.07.24 表題をマイ ハウス70としました。もうすぐ10年一万ヒット。

10.08.08 中断していたブログ再開しました。

10.10.26 書斎・連句に「はじめての連句」をアップしました。

11.02.07 11111ヒット達成。

12.01.20 ギャラリーをやめ、アトリエに水彩画文集、油彩画集、写真集をアップしました。

12.01.22 リフォームを機に、猫のいる部屋を新設しました。

20.07.10 更新

 

profile

東京市向島生まれ。サラリーマンを経て現在無職。東京都在住。

 アトリエの水彩画、油彩、e画廊の水彩画とも絵は下手の横好きとしか言いようの無い腕前。写真も素人そのもの。

 下の似顔絵は1984.4(昭和59)プロの漫画家なるみさんが描いてくれたもの。あまり似てない

 

リンク

杜詩郎e画廊 杜詩郎の水彩画e個展開催中です ぜひご来場お待ち申し上げます

富岡清泰のガラス絵ミニ講座 ガラス絵協会会長のたのしいガラス絵の作り方と作品・エッセイ・俳句集

だあしゑんか 美味しいチェコ料理とビール・絵本 小さな四谷三丁目のBook Bar  ぜひどうぞ。

 

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ブログ しみじみe生活 simizimi-ziのアブラカダブラ・たわごとです

 

 

 


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